産後の仕事復帰体験談:育児とキャリアの両立のポイント


新たな命を授かり、産後の大切な時期を過ごした後、多くのママたちが立ち向かう課題の一つが「仕事復帰」です。赤ちゃんとの愛おしいひとときを持ちながら、またプロフェッショナルとしてのキャリアも続けたいという思いは、多くの感情と決断がからみ合う複雑なものです。

この記事では、数々のママたちの実体験を通じて、産後の仕事復帰に焦点を当て、育児とキャリアの両立のポイントに迫ってみたいと思います。仕事を持つママたちの心の葛藤や喜び、そして成功への道のりを垣間見つつ、共に学び、励まし合う手助けになることを願っています。

さあ、一緒に産後の新たなステージに踏み出し、充実した人生を築いていくためのヒントを見つけてみましょう。

32女時間の管理が子供と自分で管理できた

産後仕事に復帰した体験談を書きたいと思います。

私は今32歳の子供を二人子育てしているものです。

私は育休を長い間とって、と言っても子供が二人いたのでその間だけですが、子供の子育てをしながら職場復帰しました。

今仕事をしているところは自宅から自転車で数分で行けるところですので電車に乗らない分とても楽です。

しかしやっぱり子供がいるとそれだけで仕事に集中できないというか、保育園に預けている間は子供のことを忘れられて仕事に専念できるのですが、子供が急に熱を出した!とか急にという事が多くてなかなか仕事がはかどらない時が四月中は特にありました。

だんだんと子供が保育園に慣れてくるにつれてそういう事も少なくなりましたがやっぱり子供がいるとなかなか思うようにいかないことも増えました。

しかしその分仕事は仕事、子供は子供と考えることが出来るようになって、きちんと自分の時間の管理が出来るようになってきたと最近感じています。

ただ、「あ、パンツ忘れた」「あ、コップ忘れた」とかいう事が日常茶飯事なので自分のことよりも子供のことをもう少し優先してあげられればいいのになと思っています。

最近はだいぶ慣れたのですが、仕事も前と同じことをしているのでそこまで大変ではないですが子供の成長がゆっくりと味わうことが出来ずせかせかしながら毎日過ごしているのでなかなか大変な部分も多いです。

今私がしたいことは子供に愛情をもっと注いであげるという事で、これから保育園に子供を預けて自分が働くという方に向けてアドバイスするとするならば、子供の成長なんてあっという間なので子供との会話はしっかりとしていってあげた方がいいですよ、という事です。

これから色々なことがあると思いますが、小さい可愛いうちってすぐになくなってしまうと思うので、小さい時の貴重な時間を大事にしてもらいたいと思います。

そして最終的に子供たちが成人するまで見守ってあげられる、そんな仕事の出来る母ちゃんになりたいなと思っています。

32歳女 書店販売員から事務に転職。働きやすい環境になった

こんにちは、32歳女性です。妊娠中から書店勤務しており、出産後も子供が8ヶ月くらいの時に同じ職場に復帰しました。

産後復帰してからは午前中から夕方までのシフトにして働いていました。まだ子どもが小さいため保育園からの呼び出しや、子どもの熱などで仕事を休むこともあり、出産前と比べて、働くことの大変さを感じました。書店は働いてる人数も少なかったため、急に休まなくなってしまった時は、休みの電話をいれるのもとても心苦しかったです。産後復帰して数ヶ月してから、書店の店舗縮小のため、実質クビになってしまい、無職になりました。働かないと保育園も預けられなくなってしまうため、すぐにネットでに求人を探しました。

すると、大きい会社の事務職でデータ入力のパートを見つけて、すぐに電話して面接にいきました。話を聞くと、大きい会社なので働いてる人数も数百人いて、私と同じ主婦の方もたくさん働いている職場でした。

すぐに来て欲しいと面接で採用され、一週間後には新しい仕事をスタートしました。

働き始めてからの感想は、とにかく働きやすいということです。配属された課は人数も20人以上いるため、誰かが休んでしまっても、仕事は余裕でまわります。また、働いている方がみんな同じ主婦の方や、年齢も40~50台の方も多いため子育てに理解があるので、私が保育園から呼出があったり、急に休みになったときも「こどもが小さいからから仕方ないよね」「小さいうちはよくあるよ!大丈夫だよ」と、とても優しかったです。居心地が良く、子どもがいても働きやすいので、転職してそこの職場で働き始めてからはもうすぐ3年になります。

見ている人にアドバイスがあるとしたら、人数がたくさんいて、同じ主婦層の人がたくさん働いてる職場は理解があって働きやすいのでおすすめしたいです。あと、自分の適性にあった仕事内容であることも大事かなと思います。

私は書店で働いていた時は、たまに変なお客さんが来たり、怒られたりすることがストレスでした。接客業もあまり好きではなかったのです。現在のデータ入力兼事務職は接客のストレスもなくなり、黙々と作業にうちこめて、働いてる職場の方もみんな優しいので、ストレスが減りました。事務作業も始めてでしたが、タイピング速度やできることも増え、やりがいも感じられます。

今はまた、第二子を妊娠中ですが、産後復帰できることが決まっています。

産後復帰するかたの参考に少しでもなれば幸いです。

24歳女 職場に赤ちゃんを連れてのは予想以上の労力だった

家族が経営する会社だったので、人手が足りず営業から経理までこなしていた私は、妊娠中でも仕事はかなりハードなものでした。

男性の多い職場環境でしたので、つわりで食べられないことやトイレに駆け込むことまで気を使いました。

運転をしてあちこちいかなければならず、お腹が大きくなるにつれ腰痛に悩まされまいたが、予定日3日経過した時まで運転していました。

こんな状態でしたので出産後、10日で本格的に仕事に復帰、子どもは、事務所の休憩室にベビーベッドを置いて育児をしました。

完全母乳だったため、外出するときは搾乳をして母に託していきました。

まだ生後1か月のわが子を置いて数時間でも出かけることに切ない気持ちを申し訳なさがありましたが、有資格者が私だけだったので、お客さまのところに動かざるを得なかったのです。

しかし、職場で育った我が子は、母の心配をよそにお客さまからとても愛され人見知りをすることもない天真爛漫な子どもに成長しました。

それでも、若さで乗り切っていた私の体は、悲鳴を挙げてしまいとうとう倒れてしまったのです。

もともとじっとしていられない性分だったので無理がたたったと今では後悔しています。

このことがきっかけで旦那が資格を取得、私の仕事のサポートに入ってくれるようになりました。

ただでさえ自分の仕事外装菓子いのに資格を取得してくれた時は心強かったです。

2人目、3人目が生まれた時も即、職場復帰しましたが、1人目に比べると若さがなくなっていしまったのか勢いではこなせなくなっていたので、主人や周りのサポートがとてもありがたかったです。

あれから20年ほどたちましたが、若年性更年期障害と診断された30代後半は、産後に無理をしたせいなのかと悩むこともありました。

わたしのように仕事にすぐにでも復帰したい女性は多いと思います。

若いほど多少の無理も乗り切れますが、後々心身に支障をきたすこともあったので、できれば自分のために1ヶ月は最低静養して徐々に仕事をしていく環境を作り、母子ともに健康な毎日を送って欲しいと願います。

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